今日家へ戻ると、玄関先に茶色い紙袋に入ったマンゴーがそっと置いてあった。匂いからして、裏のおじいちゃんになっている幻のマポレフだ！やっと食べごろになったんだなぁ・・・ 昨日は車で帰ってきた瞬間、道路向かいに住むおじさんがマンゴーを持って現れた。前の日におじさんの隣の家に落ちてたマンゴーを拾おうとして、いたみすぎてて諦めたのを見られてたんだなぁ・・・ 上がマポレフ、下がヘイデン。 先週は朝起きてドアを開けると、マンゴーと塩漬けされたマンゴーピクルスがガレージの棚に置いてあった。この大きさと色、そして形からして、お向かいのおじいちゃんからに違いない！ いつもマンゴーの実がなりだすと、毎日楽しみに眺めている私。ご近所さんたちはそんな姿を温かく見守っていてくれているんだなぁ・・・ さらに数週間前は、韓国のりや韓国のおつまみが袋いっぱいに入って玄関にぶる下がっていた。「誰だろう？」と思ったけれど、しばらくして韓国系の親戚がいるお隣さんだということに気付いた。 さらに前は昼寝から起きて散歩へ行こうとすると、ガレージの棚に大きなタッパーに入ったミートソースが置いてあった。 みんな名前もいわず、メモも残さず、私の車がとまっていても、エンちゃんがお昼寝中と察っすると、そっと玄関先に置いていってくれている。 しみじみと真の温かさを感じる・・・ そしてつくづく思う。こんなご近所さんたちに囲まれて、私とエンちゃんって本当に幸せ者だ。 私には何ができるんだろう・・・ 自分の無力さを感じる・・・